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2006年11月27日 (月)

考えさせられる旅

周期16日目・・・測ってません

今日が何日目なのかすら今数えて知ったくらい

完璧に治療をお休みしてます。

なおかつ風邪を引いているので

わが家での営み(ってなんかヤらしい表現)もご無沙汰。

そんな中、日韓交流の旅なるものに参加してきました。

昨年からぼちぼち韓国語を勉強してるのと

今年アタマに初めて第九に参加したことから、

「韓国で第九を歌う」なんて一石二鳥なお話。

というわけで、ツアーに単独参加。

ツアーの皆さんは合唱団に入ってる人ばかりで

「どちらの合唱団から?」などと聞かれつつも

おばちゃん&おじちゃんたちのあたたかなウェルカムを受けて

楽しく旅をしてきたのでした。

今思い出しても胸が熱くなるくらい。

ただ・・・

当の日韓交流のほうは、ちょいと思うところあり、でした。

私は韓国に友達もいるし、今まで3度訪れた中で

韓国の人たちからとてもよくしてもらった

という記憶しかなかったんですが、

今回はちょっと趣が違った。

日本人という一括りで見られると、こうも「反日」のまなざしを

受けることになるとは。

韓国のコーラスの人たちは、かの国の喜び組を思わせる

美女軍団だったんですが、

韓国人指揮者の最初の挨拶がまず

「この美女たちは皆、結婚してますから!」

と冗談ぽく私たちを牽制。

それって失礼じゃない?とナイスミドル風な指揮者の株が

大幅ダウンしたのと共に

私たちが来る前にそんなコンセンサスができあがっていたのかな

と思わずにはいられなかったのでした。

そのほか小さなことで「あれ?」って思うことがいくつかありつつ

リハーサルを終え、本番に臨んだのでした。

本番は素晴らしい演奏の中、気持ちよく歌えたし、

成功だったと思う。

けれど、その後のレセプションでさらなる交流を図る予定が

美女軍団は揃いも揃って不参加。

全体的に人数は少ないし、日・韓とテーブルが分けられていて

それぞれが内輪で盛り上がってる感じ。

これじゃあ意味ないよね、と私は真ん中あたりのテーブルに繰り出し

そこにいた女性に勉強したての韓国語で話しかけてみたんですが。

見ると会場は、だんだんと明らかに数が減っていく。

そして、まだ空気が和らいでないよなぁと思っていた頃、

私たちが日本の童謡を披露する、という場面に。

これが決定的でした。

歌い始めたら、韓国の皆さん、露骨に会場を後にします。

それはないよね?という勢いで。

歌を歌いながら、ふつふつと怒りと侮辱感が湧いてきて、

私の顔は赤くなっていたと思います。

後からリサーチしたところによると、

どうやら日本の植民地時代、

日本の言葉を強要されたり、日本の歌を強要されたりした

記憶を甦らせるものだったのかも、とのこと。

私たちがそこら辺にあまりに無神経でノーテンキだったのかもしれません。

でも、日韓交流を謳いながら、

片方で反日教育の成果を目の当たりにすることになるとは

思いもよらなかった。

そんな韓国人たちの反応に全く気づかなかった人、

うすうす気づいたけどあえて見ぬふりをしてる人

が日本人には多い気がしましたが。

こういうのは、なあなあにしちゃいけないと思う。

そうじゃないと、韓国人は日本人を

歴史も知らずに韓流の追っかけで浮つくノーテンキな人たち、

韓国にやって来てお金を落としてくれる便利な人たち

としか見ないはずだから。

韓国は好きなんだけど・・・。

とてもとても、考えさせられる旅でした。

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